8月30日、長野市鬼無里にある長野森林組合鬼無里事業所にお邪魔しました。日本共産党の藤野やすふみ北陸信越ブロック予定候補、2区の北村正弘さんと、私たけだ良介で伺いました。
いま林業はどうなっているか。政府は2009年に発表した森林・林業再生プランが導入され、5ha以上の団地面積、1ha当り10㎥以上の搬出が義務付けられました。また、円高もあって、国産原木価格が下がっていることを指摘されました。
「最近は木製ペレットなども注目されているけど、(建築などに使う)A材、B材の需要があって、それといしょにオガ粉などがでて、木製ペレットになっていく。だから、公共建築物や一般家屋などの需要が増えてほしい」というお話でした。
日本共産党の志位委員長は、2010年10月26日の全国森林組合のあいさつで、
「森林所有者のみなさんに、再造林できる価格を保障することです。立木価格はスギで1立方メートル当たり2654円まで落ち込んでおります。計算してみると5寸角6メートルの立派な通し柱の立木価格がわずか425円です。(どよめき)
木材価格を底上げする政策が必要ではないでしょうか(拍手)。わが党は、地方自治体で広がっている地元産材利用への補助制度を国が支援するなど、適正な木材価格を保障するよう国が責任をはたすことを強く求めます(拍手)。また、作業道の整備をはじめ林業予算を抜本的に拡充する―減額ではなく増額することを、政府に強く求めていくものです。(拍手)」
とあいさつされています。(帰ってきてから調べました)
価格は市場に任せれば、指摘されたように価格が下がり、充分山の手入れが出来なくなっている現状。長野の森林を守るために、私もがんばります。