活動日誌

長野県北部を震源とする大地震の被害

11月24日、この日は藤野比例予定候補が長野市入り。

朝、11月22日22時08分発生した地震による被害が大きかった長野市の箱清水地域に、お見舞いと現地視察に、藤野さんとともに行ってきました。【写真は、善光寺の石塔】私の第一印象は、「栄村の自信を同じような被害」ということでした。どちらも活断層が原因の自信で、まさに断層にそって局地的に被害が出ました。箱清水という地域は、古くからお住まいの方には「地盤が弱い地域」として認識されていたところです。それにしても、家の外観は被害状況が見えにくいお宅でも、壁が落ちたり食器が割れたり、家の中はめちゃくちゃ。10年ほど前に立てたお宅も、ヒビが入り、あかないドアもあると片を落とされていました。柱が傾いてしまったお宅もあり、今後の住まいも心配されます。何より、古くからの善光寺界隈の住宅地で、おじいちゃん、おばあちゃんのお一人暮らしも多いようです。柱が傾いてしまったお宅は、おじいちゃんのお一人暮らしでした。

改めて、行政が一人ひとりにあった支援を、継続的にすすめていく必要性を感じました。また、地震大国・日本の実態も明らかになりました。原発の再稼働反対の声も、私の耳にも届くようになりました。

長野市議団、県議団が、長野市や県に対して要望も翌日から開始し、壊れたブロック塀の撤去費用を最大5万円補助する制度は、「予算が余ったら」から「補正予算を組んで実施」に前進させ、被災住宅の調査、診断も一早くできるようにテンポを引き上げていただきました。古くは関東大震災から、最近では東日本大震災、栄村の大地震で培ってきた「国民の苦難軽減」の精神で、活動を強めていきます。