日本共産党長野県委員会は、全県いっせい主要道路宣伝を7月9日朝、行いました。私も長野市の県委員会事務所近くで、事務所のみなさんと宣伝行動を行いました。
交差点は朝の通勤・通学のみなさんが大勢行き来しています。のぼりにプラスター、横断幕を出して車や自転車、歩行者の皆さんにアピール。クラクションを鳴らす方や、車のなかから手をあげてくださる方など、多くの反応に励まされます。
私は、「戦争法案は、日本が攻撃もされていないのに米国の戦争にともに加わること、戦闘地域まで出かけて行って兵たん活動という武力行使を行う憲法違反の法案だ」と訴えました。憲法違反の法律は、作ってはいけない。当然のことですが、それを憲法で縛られるべき政府が、勝手に憲法の解釈を変えて押し通すなど、絶対に許されません。
国会審議が進み、戦争法案の実態が明らかになる中で、劇的に戦争法案反対の声が広がっています。若者・学生、女性、保守層などの行動は、全国に広がっています。若者は、東京のSEAJDsの行動はじめ、京都で2200人、札幌で1000人のデモが行われます。これから、私の活動地域のなかで、知っているだけでも、愛知で7月11日に集会とデモ、三重で7月24日にデモ、長野で7月25日に、若者・学生集会とデモが行われます。
作家の澤地久枝さんは、7月18日(土)午後1時きっかりに、「安倍政治を許さない」を合言葉にしたアピール行動が呼びかけられています。鳥越俊太郎さんなど呼びかけ人は増えています。
追い詰められているのは、どう考えても安倍政権です。
自民党若手議員の勉強会で、「沖縄の2つの新聞をつぶさないといけない」との発言がありました。戦争法案の審議が思い通りに進まないからと言って、それをマスコミのせいにして言論弾圧するなど許されません。マスコミが悪いのではなく、法案そのものが悪いのです。いまこそ反対の世論で安倍政権を包囲し、戦争法案を廃案に追い込む決意です。