飯綱町9条の会、戦争法案の廃案をもとめる請願でも力を尽くしていただいた丸山司法書士にごあいさつ。
そして、飯綱町峯村勝盛町長。「町政は究極のサービス業。予算を40億、50億も溜め込んで町民のために使わないのはナンセンス」「飯綱は、長野市に電車 でも車でも20分、十分住むに不便はないはずだが、人口減。小学校の1年生が2名、3名。統廃合が問題になってしまう。よって、18歳まで医療費無料化を 行った。予算のやりくりはあるが、少子化対策をしていく。5年で50人目標、めどが見えてきた」がんばってと、ここでも握手。
午後はところ変わって小布施町。桜井甘精堂会長の桜井佐七さんと懇談。国民連合政府の提案を喜んでくださっており、小布施9条の会のニュースにも、桜井さんのその文面が掲載されています。小布施9条の会が作成した「アベ政治を許さない」缶バッヂもいただきました。
続いて、八十二銀行元頭取の茅野實さんに、ごあいさつ。
続けて、沖縄戦を経験し、語り部として活動されている親里千鶴子さんと懇談。「那覇の第二女学校で沖縄戦を経験。土運びなど戦争の手伝いをさせられていた そうです。「教育が悪い。子どもたちから洗脳して、すべての人が戦争に協力させられた」とお話いただいたのは印象的でした。
最後に、童話作家の和田登。和田さんは映画「望郷の鐘」、「想い出のアン」などの原作者。わが故郷・長野県中野市が生んだ作曲家・中山晋平の研究者。黒姫 童話館館長。「想い出のアン」について、かつて「憲兵の描き方が悪い。良い憲兵もいる」と、審議会(?)から上映中止の圧力がかけられた経緯があるとのこ とで、「いまの安倍政権と似ている。戦争に向かうときはこういうことになるということを最後に訴えるつもりだ」とのこと。
「文化、平和」――多くのみなさんとお話しできた一日でした。長野県内の平和の願い、歴史に学び、未来につなげたいと思います。ありがとございました。