活動日誌

いやぁ、知りませんでした!

160218春をよぶつどい

福井県での1日でした。越前市はJA越前たけふでの懇談。また鯖江市での越前漆器協同組合との懇談。そして、夜は福井市での「春をよぶつどい」と、充実の1日でした。

 

政治的なことは、ツイッターやフェイスブックでも書いていますが、番外編的に。

 

みなさん、知っていましたか?「山ウニ」。

海のウニではなく、「山ウニ」は、柚子と赤唐辛子、塩をすり鉢で2時間くらいは混ぜ続けたものだそうです。混ぜ続けることで、味はもちろん、とろみを出せて、それで山ウニになるとか。お昼にとろろ丼に乗せていただきました。

 

みなさん、知っていましたか?「漆」の取り方。

樹液だから、木に傷をつけて樹液をとるのは想像通りでしたが、ただただ垂れてくるものを集めるのではないそうです。それでは、漆はすぐに固まってしまうため、出てきたらすぐに取っていくそうです。しかも!漆の木は、一度採取したら枯れてしまうので、1本の木から、1度しか取れないそうです!1本からとれるのはだいたい200ⅿℓ、漆が貴重なものだということが本当によく分かりました。

 

こうした漆は、いま95%は中国からの輸入だそうです。円安の影響で原材料費があがり、会社は大変だそうです。しかも景気が悪くなかなか売れないと。消費税の増税はストップするしかありません!