この春、長男は小学生となりました!4月6日は入学式、保育園の卒園式についで、お休みをいただき、行ってまいりました。ランドセルをしょって、黄色い安全帽子をかぶって、ジャケットにネクタイ締めて、わが子ではないような姿になった長男は、緊張しながら学校へ行きました。
小学校入学は、親にとって心配なことがたくさんです。事前の説明会に参加したお母さんの話では、一番近くの保育園から入学する子が多くて、友だちグループもできているようで、人見知りな長男が、輪の中に入れるものか心配。給食の時間は、出されたものを残さず食べるだろうかと心配。ちゃんとトイレに行けるか心配。挙げればきりがないほど、心配なことはあるものです…。
いよいよ入学式。子どもたちにとっては、たいへん長いであろう約45分の入学式でしたが、静かに座っておりました。保育園でも歌ってきた「一年生になったら」もみんなで歌いました。
担任の先生の紹介。何と、信州大学教育学部の新卒の先生だそうです。私の後輩にあたることになります。そして、クラスは3つ。長男のクラスは24人なのですが、男の子9人、女の子15人。こんなに女の子が多いなんて、珍しいなぁと思います。
教室に入って持ち物の確認などをしていましたが、様子を見ていると少し安心しました。他のご家庭のお子さんも、当たり前ですが、ひょうきんな性格が見て取れる子、気さくに隣の女の子に声をかけておしゃべりしている子、背筋を伸ばして黒板を見つめる子。いろいろな個性が見えました。学校からのお便りに、担任の先生の「子どもたちと全力で遊んで、いっしょに学んで、いっしょに成長していきたい」という言葉が印象的でした。うちの子も、クラスのどの子も、一人ひとりを大切に、みんなの輪の中で、みんなが成長できる学校生活が遅れれば、きっとうちの子も大丈夫と思えました。
午後、少し時間ができたので、長野市城山公園へ。桜が咲き、とてもきれいでした。長男は、いつも弟たちがいて我慢を強いられているので、両親を独り占めできてうれしそう。今日からは、本当の小学校生活が始まります。どんと行け!長男!