ラムサール条約に登録されながら、区域内での北陸新幹線工事が予定されている、福井県敦賀市の中池見湿地を、塩川鉄也衆院議員と武田良介参院議員が調査。NPOウエットランド中池見の方、山本貴美子敦賀市議から説明を受けました。市田忠義参院議員秘書、猿橋巧衆院福井2区候補も参加。
中池見湿地は、40メートル、10万年前に及ぶ泥炭層があり、日本全体のトンボの種類の4割が観察できるなど、市街地に近接しながら、豊かなで貴重な自然が残されています。新幹線トンネル建設工事による水環境の悪化などが懸念されています。塩川議員は「これだけ貴重な湿地でありながら、新幹線工事が区域内で行われ、まともな調査も行われていない」と、行政の責任について指摘しました(スタッフ)。
赤旗記事→「地下水の影響調査必要/北陸新幹線ルート 塩川・武田両議員視察/福井・中池見湿地」