活動日誌

全国高校生1万人アンケート実行委員会のみなさんと懇談

全国高校生1万人アンケート実行委員会のみなさんが、私学助成や給付制奨学金の拡充などを求めて、国会に要請に来られました。
東京、神奈川、愛知、大阪、岡山の各県から高校生が9名。アンケートにもたくさんの切実な声が。

「公立に入れなくて私立に入学しました。3年生なので進路について話さなきゃいけないけど、進路より学費の話になってしまいます。家族からもお前のせいだと言われ、担辛いです」

「母子家庭で私が私立高校に入学したのでお金がかかり、母はこれまでのように17時まで仕事をするだけではなく、22時くらいまで働くようになりました。私が家にいられないと小学生の弟は一人でいることになってしまいます。国や県、大人の人の力が必要です。」

「勉強に遅れがある私は、塾に通って何とか勉強しています。しかし塾の月謝は払えないので自分でバイトして塾に通っています。弟も薬剤師になりたいといっているけど大学に行けるかどうか、迷惑をかけていると思うし、申し訳ない」

具体的で切実な訴えばかりでした。
憲法や子どもの権利条約についても学ばれていて、「私たちのように辛い思いをする人をもう作らないでほしい」とも訴えられました。

私は高校生のみなさんの訴えは当然だし、国民が主権者なのだから、堂々と訴えてほしい、私も国会で、高校生の生の声をぶつけていきたいと、話しました。

学費問題でも早く政治を変えなければ