活動日誌

アスベスト飛散・ばく露による健康被害を許さない!と要請

いのちと健康を守る全国センターのみなさんと、アスベスト問題、とりわけ解体時のレベル3建材の飛散・ばく露による健康被害を許さない!という要請で、環境省、国土交通省へ要請行動。山添拓参院議員と同席しました。

環境省は、通常では飛散の恐れが少ないアスベスト建材=レベル3建材を、大気汚染防止法の規制対象にしていませんが、「解体時の飛散・ばく露の危険を認識している」と。だったら、規制対象にすべきです。

国土交通省は、建築基準法に基づいて、現在建物にどれだけアスベスト(レベル3を含まず)があるのかを調査していますが、解体時の飛散防止、ばく露防止に直接責任をもたない姿勢が、ハッキリでした。

アスベストによる健康被害は、治ることのない病であり、取り返しのつかないものです。その可能性を認識しつつ、規制を十分に行わないまま、被害を拡大することは、決して許されません。国は国民のいのちと健康を守る仕事をすべきです。