活動日誌

国会異常 あまりにも

 あまりに異常な事態です。改ざん、隠ぺい、シビリアン・コントロールの崩壊、セクハラ疑惑。あげればキリがありません。日本の民主主義を揺るがす深刻な状況であり、国会でまともに審議する条件もありません。

 あきれるとともに、怒りが湧いてきます。財務省が行った福田氏からの聴取結果には「時には女性が接客をしているお店に行き、お店の助成と言葉遊びを楽しむようなことはある」と述べたとされています。あまりに軽々しい言葉です。しかも、追加調査では被害女性の方から名乗り出よなど、財務省のセクハラに対する認識が間違っています。福田財務事務次官が辞任をしましたが、福田氏はセクハラの事実は認めませんでした。

 改ざんや隠ぺいも、決して遠い国会の中の話ではありません。イラク日報を隠すことは、イラクが戦闘状態であったことを隠すことです。そのイラクに日本の若い自衛隊員を送りだし、命の危険にさらしてきた責任が問われます。安倍首相夫妻のお友だちであれば国有地を値引きしてもらい、獣医学部もつくれるけども、一方で国民には過労死を促進する「働かせ方」改革を押し付け、生活保護を削減するなどとんでもありません。

こんな政府を信頼できないという国民の思いは当然で、安倍政権の支持率が続落していることに、ハッキリ現れています。国会前5万人の大行動に励まされますし、国民のみなさんと連帯して、安倍政権打倒へ全力を尽くします