活動日誌

夏休みに戦争と平和語る

 小学校3年生の長男、小学校1年生の次男は夏休み。長野県の夏休みは短く、8月23日から学校がスタートします。大人の夏休みはもっと短いですから、家族がそろうお盆を前後した休みは貴重です。長男がずっと行きたいと言っていた上野動物園や、隣接する国立科学博物館にいったり、同志の方にお招きいただいたバーベキューにいったりと、毎日疲れ果てて眠る数日でした。

 一方で気になるのは、安倍政権の強権的な政治。広島、長崎の平和記念式典でも、核兵器禁止条約に触れることなく、被爆者団体の要請に対しても「不参加の立場に変わりない」と答えています。さらに、臨時国会で改憲発議の意向が伝えられています。憲法9条は、沖縄戦や核爆弾の投下という戦争の参加を体験した日本が、世界に先駆けて誓った不戦の誓いであり、これを投げ捨てることがあってはなりません。

 お母さんは、図書館からはだしのゲンの紙芝居を借りてきて、子どもたちに読んで聞かせていました。終戦記念日に私が街頭宣伝に出かけるとき、もっと遊んでくれとせがむ子どもたちに、「今日は、紙芝居にあった戦争が終わった日。二度と繰り返さないためにいくんだよ」と言い聞かせていました。

 安倍政権が憲法違反を繰り返す上、堂々と明文改憲を主張するのです。主権在民、戦争反対を訴え抜いた日本共産党の出番だと思うのです。日本共産党を強く大きくするため力を尽くします。

(8月26日付愛知民報掲載)