活動日誌

うれしいことが2つ

うれしいことが、2つありました。

1つは、長野中央病院でのこと。先日、子どもが小児科を受診したのですが、今年の8月よりはじまった福祉医療の現物給付により、窓口負担が病院で500円、薬局で500円だけだったのです。これまで、同様の診察では約5,000円かかっていましたから、窓口負担がこれだけ軽減され、非常に助かります。さらに、500円の一部負担金もなくせるよう、運動を強めたいと思います。

 そもそも国が、子ども医療費の窓口負担を無料にしたり、減額した地方自治体に対するペナルティを課してきたことが問題でした。就学前まで、ペナルティを廃止しましたが、子ども全体に広げていくべきです。さらに言えば、国の責任でこども医療費の窓口無料化を実施し、さらに市町村の支援が上乗せされるような支援こそ必要です。

 

2つは、第40回赤旗信州秋まつりの成功です。子どもたち3人も赤旗まつりに参加。いっしょに歩いていると「武田さんの子どもさん!?」「何歳になったの!?」「本当にそっくりね‼(笑)」と声をかけていただきます。子どもたちも、ふわふわで遊び、中野のおばあちゃんにも会えましたから、上機嫌でありました。

赤旗まつりには3,000人を超える方が参加、「元気の出る赤旗まつりでした」とたくさんの感想をいただきました。私も政治プログラムを通じて、信州市民アクションなどの「野党は共闘」の声、立憲民主党や社民党からの連帯あいさつを聞き、市民と野党の共闘に一貫して努力してきた日本共産党に確信が持てました。小池晃書記局長の講演で、安倍政権の行き詰った実態と、国会論戦で真正面から安倍政権を追い詰めてきた日本共産党の真価がつかめました。

 

 来年の参院選・長野県選挙区について、「一本化に向けて協議をすすめること」で野党間の合意がなされました。全国的に話し合いが本格化するでしょう。野党共闘の中心課題は「安保法制の廃止」と「立憲主義の回復」でした。その達成のため、安倍政権を倒すため、市民と野党が「本気の共闘」ができるよう、取り組みたいと思います。

 そのためにも、日本共産党の勢いある宣伝、党勢拡大に取り組みたい。比例850万票の過去最高得票で7議席以上、複数選挙区で現職3議席を死守し、一人区での野党統一の可能性も考えれば(非改選6)、参議院議員団20議席以上も見えてくるでしょうか。臨時国会でも論戦をリードしてがんばります。

(民主長野10月号に掲載)