阪神淡路大震災から24年の今日、私は神戸市へ。早朝5時46分に合わせた市民追悼のつどいに、山下よしき党副委員長・参院議員、穀田けいじ衆院議員、田村貴昭衆院議員とごいっしょに参加。
神戸の街は、キレイな夜景に見えるけども、どこか悲しげに見えます。
神戸にいまだ横たわる、借り上げ復興住宅からの追い出し裁判や援護資金の返済、被災者生活再建支援法の拡充などの課題が明らかであるからでしょうか。
メモリアル集会では、岡山県真備町、広島県呉市、愛媛県吉田町、茨城県常総市から水害を中心にお話をお聞きしました。
西日本豪雨からは約半年、情報からは約３年半、経過した時間が違いますから、そこから課題をしっかりを掴みたい。
住宅再建、農業や中小業者への支援、医療費や国保料の負担軽減の支援に対しては、「すべての被災者の生存権を守れるように」国がその責任を果すことの重要性を感じました。
山下副委員長は、「なぜ住宅再建が進まないのか。なぜ守れるはずの命が守れなかったのか。安倍政権は何ら教訓をつかんでいない」と指摘しましたが、まさにそこが大切でした。
被災者のみなさんのつらい思い、経験、要望などしっかり掴んで、追及していきたいと思います。
