6月24日に長野県原村や南牧村で発生した降ひょう被害について、農水省からヒアリングをしました。
26日10時に長野県から受け取った第一報をもとに、
①南牧村と原村で9,400万円弱の被害と推定されていること、
②被害状況を把握するのに時間を要すること
等の説明を受けました。
植え替えは可能かと聞いたところ、地域ブランドとしてまとまった時期に出荷するため、被害が大きかった農家だけ植え替えることは考えにくいと農水省。
さらに、被害補償については新たに始まった収入保険に加入していれば、8割(最大9割)補償されると説明。実際の加入状況を確認しなければなりません。
ハウス被害は現在のところ報告がない。路地でやっているはずだから基本的にないと認識しているとのこと。しかし、苗を育てるためのハウスはあるし、それが長野県からの報告では被害「1」でも農家にとっては大きな被害ですから、
〇現地で被害調査を進めているので、よく聞き、対応すること。
〇収入保険は入っていなければ補償されないし、そもそもが疑問のある制度。農家の立場にたった運用を。
等を求めました。
(写真は片桐前南牧村議よりいただきました。)