活動日誌

リニア調査1日目 長野県の豊丘村と南木曽町で懇談

本日19日から、21日までリニア調査です。

本日は、長野県。
南アルプス、伊那山地、中央アルプスを貫くリニア。まずは、東から豊丘村での懇談。
「残土を、沢に埋めることは災害の危険あり」との声があがっている。盛り土は基準を守り、安全に万全をと、JR東海は当然いう訳ですが…。
36災害(サブロク災害)と言われる大災害を経験したこの地域に、一面的な基準は通用しない。これが住民のみなさんの思いと、受け止めました。

続いて、南木曽町へ。ここでは、水源と残土が大問題。町の約3分の1方が使う水道水源が3箇所あるといいますが、その水源3つともリニアの真上。水枯れが懸念されています。
ただ、生活用水というだけでなく、妻籠宿に代表される観光地です。
「ただの水じゃない」「川が干上がれば妻籠宿が干上がる」との言葉は印象的でした。

→赤旗記事「リニア、納得できぬ/残土置き場計画に不信/長野県 党国会議員団、住民と懇談」