活動日誌

長野市の被災現場を参議院災害対策特別委員会で視察

長野市の被災現場を参議院災害対策特別委員会の視察で訪れました。何度も来ているものの、やはり被災家屋や収穫できなかったリンゴなど農地を見ると胸に迫るものがある。

今日は初めて、新幹線車両基地のなかにも入りました。よく航空写真に出てくる車両が並んでいるところの北側に、写真の検査庫などがあります。
今日の説明ではじめて、車両基地に「信号通信機器室」というところがあり、その2Fにある本線・構内の信号制御を行う「中央装置」があり、新幹線を運行する上で心臓部にあたる大切なところであるから、浸水から守るために2階に設置されていたことがわかりました。2mの盛り土をした上に車両基地ができているけど、それだけでは浸水が想定されるという当時の知見から、2Fにおいて5mの高さを確保したというのです。
浸水することはわかっていた!それも2m盛り土をしてもそれ以上に浸水することがわかっていた!ということでしょう!?
これには驚き!そして怒りが沸きました!

農業や中小企業の再建、商店街の再建などなど、まだまだこれからです。
医療費減免が受けられない、住家被害認定に納得できない、農業関係の災害復旧の対象にならない農道などの損壊があるなどなど、私の事務所にも悩みや困り事が寄せられています。一つひとつ確実に答えていけるように、全力を尽くしたい!
また週末は長沼へ来ます。まだまだ、これからです。