活動日誌

参議院予算委員会、初めてのテレビ入りの質疑に立ちました

参議院予算委員会、初めてのテレビ入りの質疑に立ちました。Go toキャンペーン、観光支援、学生緊急給付金と3つのテーマで質問しましたが、反響が大きいのは学生緊急給付金です。
「学生に希望を届ける質問でした」との感想を多数いただきました。同時に、さらに制度の改善を求める声も寄せられました。「自宅外、実家の支援なしで収入減少。生活できない。自分の非課税証明書を出しても実家のものがないなら20万円じゃなくて10万円、それも通るかわからないと言われた」「他の大学の人は同じ条件で20万通っているのに…。大学や支援機構を通さず、他の給付金のように直接応募、一律基準でやってほしい」。私の質問をツイッターで発信していただいた河合ようこ京都市議へ寄せられた声です。
学費一律半額も原稿にありましたが、時間が足りずできませんでした。そうした課題も含め引き続き取り組みます。
実は、この学生緊急給付金の質問は井上さとし参院議員からアドバイスをいただきました。当初は、要件緩和を!と追及する原稿を書きましたが、「テレビを見る学生が『私も対象になるかも』と思える質問に」とアドバイスがありました。実際に質問をすると、安倍首相もテレビ中継を意識して「大臣とのやりとりを聞いていただいた学生のみなさんの理解が進んだのではないか」と答弁しました。実際の制度や支給要件は、不十分な点は残していますが、コロナ禍のもと、つらさ、厳しさだけではなく希望を届ける大切さを実感しました。

(愛知民報 ともに歩む 掲載)