活動日誌

岐阜県下呂市で災害調査

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下呂市へ視察。
市役所では、山内登市長と懇談。被害状況について説明を受けました。
有名な下呂温泉ですが、ここでもコロナによる自粛から営業を再開した矢先の災害との声です。「市独自のクーポン発行もして、約3割戻してきたかという時だけにガクッとくる」との悔しさにじむ訴えです。
観光の面からすると、下呂温泉から北へ、高山市へとつながる国道41号線が通れないことが切実な課題だと訴えられました。下呂温泉に来られる方の多くは、自家用車が圧倒的、観光バスと電車が同じくらいのことですから、一体となる下呂温泉、高山市の不通は、高山市から見ても打撃です。

市内、とりわけ視察した小坂町では、住家被害が多数発生。土砂崩れというわけではないけど、林道などから流れる土砂が集中的に流れ込んだと思われる場所が各所にあり、家のなかに土砂が入り込んでします。家屋内の土砂撤去も業者の方が行政からの要請で始めているとのことでした。
観光支援、生活道路の復旧など要望をいただきました。こたえられるよう知恵を絞ります。

→赤旗記事「屋根飛び 家内水浸し/井上・武田氏が大雨被害調査/岐阜」