日本アクリル争議の決起集会。
多国籍企業・ダウジャパンの100%子会社の日本アクリル化学が名古屋工場を閉鎖、9月末で不当解雇されたものです。
黒字企業で「生産増」「雇用維持」を労使協定書で交わしていたにも関わらずの工場閉鎖。しかも、会社側の一方的な閉鎖発表。まさに不当だと思います。
そして、やはり政治の背景がある。不安定雇用を政策的に増やされ、コロナ禍で調整弁として解雇され、「そんなことが起こって当たり前なんじゃない」と思わされてしまう社会になっている。
そんなことはありません。大企業が、雇用を守るのは社会的責任です。
アクリル支部の委員長の涙の訴えに胸が熱くなりました。名古屋地裁での裁判闘争が始まります。必ず勝利しましょう。