活動日誌

不祥事繰り返す東電 柏崎刈羽原発の設置許可取り消しを—決算委で追及

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決算委員会はテレビ中継ありの全般的質疑。倉林明子議員と二人で質疑に立ちました。
私は東電のテロ対策不正と適格性、そして政府の責任について追及。
東電は謝罪しますが、いまに始まったことではありません。改ざん、隠ぺい、安全軽視の歴史があるのですから。
 
設置許可取り消しも将来的にあると答弁した更田原子力規制委員長。新しい検査制度になり、一年もたたないうちに東電の問題が発覚しましたから、こんな検査制度では不正を見抜けないと指摘すると、「抜き打ち検査ができるようになった」と誇るので、「不正が行われた後の調査ではならない」と指摘した。
 
菅総理の答弁は、ひとごとのよう。「国は東電の株の半分を保有し、エネ庁が80回も異例の新潟訪問をしていることも明らかになっている。再稼働をめざす政府の当事者としての責任をどう考えているのか」と再度追及。
 
同じ答弁を繰り返した菅総理に、問題に向き合う姿勢は、まったく感じられなかった。
東電に原発を動かす資格はない。
政府にも再稼働をさせるわけにはいかない。
原発ゼロの政治決断こそ必要だ。