活動日誌

北陸エリアJR西日本、安易な鉄道減便は許されない―国交委

参議院国土交通委員会で、鉄道減便問題で質疑しました。JR 西日本は5月19日の社長会見にて、約130本の減便計画を発表しました。
昼間の時間帯での減便であり、通勤や通学、買い物など生活の足への影響が懸念されます。
沿線自治体や利用者の方は、報道で減便計画を知り驚きが広がっています。これまでどう説明されてきたのかを正すと、社長会見前に37自治体に概略を伝えていたというだけ。
どの路線のどの区間、どれだけの減便があるのかなどの詳細がわからなければ、利便性がどれだけ損なわれるかわかりません。ですから、これだけでは不十分です。
 
沿線自治体はJR 西日本と利用促進について協議していたのに、いきなり減便計画が明かになり、これまでの協定などを覆された形です。減便をしないこと、などを求める要望を国交大臣にも提出するなどされています。
 
国交省は、まだ何も決まっていないという守りの答弁。鉄路を守り事業の発展を!というような前向きの答弁はなかった。
大臣も、「列車本数と利用状況の乖離が大きいところで見直すもの」で減便はギリギリの判断という答弁。理解できないですが、影響は甚大だ、と指摘したところで時間。