静岡県浜松市。
天竜区で株式会社フジイチさんと懇談。
林業では、コロナ影響から「ウッドショック」の最中です。米国や中国で需要があり、買い負ける日本に木材が入らない、また高値になっているのです。
「国産材を出せと急に言われてできるわけがない。これまで林業関係者を育ててこなかったのが国だろう」と。まったくその通りです。
フジイチ(株)さんは、山林家さんとのお付き合いを大切にされ、伐り時の見極め、見立て、伐採、葉枯らし、出材を行っており、コストが言われる林業にあって、社員のみなさんと力を合わせてがんばっておられる姿が印象的。
天竜材を使った天竜区役所、杉林も見ました。
災害も発生しているいま、山に対する関心は増している。林業の転換も、総選挙で訴えて行かなければならない。