活動日誌

除雪費の財政支援など新潟市の課題・要望を聴取―市当局及び党市議団と懇談

新潟市の課題を聴取!
大変ありがたい申し出をいただきました。日本共産党市議団の皆さんが、私が参院選をたたかうこともあり、新潟市で課題となっていること、私の活動に生かすべきことで意見交換の場を設けてくださいました。渡辺団長はじめ、市議団の皆さん、ありがとうございました。
 
党市議団の皆さんから、「中学校給食を無償で全員に!国に働きかけてほしい」「💉後期高齢者2割負担はとても耐えられない」「介護保険の補足給付削減で、施設を出なければならないのではと不安の相談が来ている」「10万円給付の対象となる非課税世帯はどう解釈されるのかが焦点になってくる」「省エネ住宅などのリフォーム助成の拡充を、国でも新潟市でも」「乳がん検診を誰でも受けられるように」などの、どれも重要な実態と声。実現のために、国会で頑張ります。
 
新潟市当局から、除雪費に関わる財政負担、地域公共交通について現場と課題、国への要望を伺いました。
雪は今日も滋賀県などで立ち往生が発生するなど、降る時には災害級に降るから体制整備は重要です。新潟市は、降る年と降らない年の差が大きく、平年並みの体制をとるだけでは対応しきれない事態を招き、体制を取ろうにも財政負担が大きくなる事業があります。
 
政令指定都市であり、県並みの財政力があるんだという建前はあるものの、合併により広域、雪寒道路(除雪費補助のある幹線道路)ではない生活道路も多く、かつ毎年の普通交付税は割り落としされてしまうのです。
 
「せめて、建設事業者に支払う待機料を含めた固定費が出るくらいに交付税措置を」との訴えは、担い手不足が深刻化している地元建設業者にとって切実であり、除雪体制の確保を求める国としても応えるべき声です。
自治体の置かれている状況、そして住民の置かれている状況。
それに応える福祉の増進を求めて、国に筋を通して訴えていきます。
ありがとうございました。