7日の参院拉致問題特別委員会で、北朝鮮による核・ミサイル問題を取り上げ、「北朝鮮の核・ミサイル開発の放棄を求めた一連の国連決議や6カ国協議共同声明、日朝平壌宣言に反する」と述べ、国連決議の厳格な履行を、中国を含む関係国に働きかけるよう求めました。
政府は、10月27日に国連第1委員会で採択された核兵器禁止条約の交渉開始を求める決議に反対しました。こうした日本政府の態度を批判し、「核兵器禁止・廃絶の方向に日本も進んでいくことが、北朝鮮に核兵器の放棄を迫る上で強い立場に立つ」と強調。「北朝鮮に核・ミサイルを放棄させるうえでも、日本政府が核兵器禁止条約の交渉開始の先頭に立つべきだ」と求めました。