国立公園などでのメガソーラー建設について質問。
太陽光発電は再生可能エネルギーの普及として重要ですが、メガソーラー建設では自然保護や防災などの問題が各地で起こっています。
各自治体が独自に規制を設けるなど対応をしていますが国では環境アセスの対象にもなっていません。
東京ドーム40個分の建設予定地で、大規模な伐採、造成が計画されている長野県諏訪市四賀地域の計画を紹介。
敷地内には「特定植物群落」にある湿地が5カ所あり、アセスの対象となっている風力発電施設建設の場合、環境省から「原則、対象事業区域から除外すること」とされる場所であることを指摘。「隣接する国定公園と一体で保全すべき」と迫りました。
山本公一環境大臣は「懸念はしている」としながら「太陽光発電は一般的に環境影響の状況が著しいと考えていない。現時点でアセスの対象とすることは考えていない。」と答弁。武田議員は「一般的な太陽光発電ではない、メガソーラーで問題が集中している。現実を直視すべき」と迫りました。