活動日誌

名古屋港遺伝子組み換え(GM)ナタネ自生調査

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日本共産党の武田良介参院議員は、名古屋港で遺伝子組み換え(GM)ナタネの自生状況を調査しました。「遺伝子組み換え食品を考える中部の会」の方々にご案内いただきました。市田忠義参院議員秘書も参加しました。

 名古屋港では、精油用などでGMナタネが輸入され、輸送経路上などで自生が確認されています。在来種との交雑した「雑種」ではないかと疑われるものもあります。武田議員は「会」の皆さんの案内で、自生しているところを調査し、「雑種」の疑いのあるものを含め採取し、5種類を簡易検査。2つから遺伝子組み換えの反応が出ました。「雑種」ではないかとみられるものからは反応が出ませんでしたが、遺伝子交雑がある場合、簡易検査の特定のたんぱく質を見る検査では、反応が出ない場合もあり、遺伝子段階の検査で判明する場合もあります。

 「会」の方は「遺伝子汚染が進んでいるのではと心配」「みんなで毎年抜き取っているがいたちごっこ」「三重の四日市・松阪間は長距離にわたって、もっと自生が見られ、道の周辺に農地や休耕地が多く、さらに深刻」とおっしゃっていました。(スタッフ)