昨年は、核兵器禁止条約が国連総会で採択されたことに胸を熱くしました。安倍政権は「条約は理想論であり、現実的核軍縮を」といいます。しかし、核兵器と戦争がもたらす惨禍こそ直視すべきです。
自らが経験した戦争の惨禍を、他の国に対する脅しに使い、核の傘のもとで平和を保つ。日本政府がそんな姿勢であってよいはずはありません。二度と「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないように」、日本政府は憲法どおりに、務めなければならないはずです。
2018年は、安倍政権による憲法9条改悪を許さないたたかいを広げます。市民と野党の共闘が新しい政治を切り開く時代、力いっぱいがんばります。
参議院議員 武田良介
(岐阜北民商 新年あいさつより)