活動日誌

テロの背景に不遇、貧乏 JAXAと防衛省協力進む と参考人 

武田良介参院議員は、国際経済・外交調査会での、国際平和実現への取り組みに関わっての参考人質疑で、テロが世界各地で発生している現状について質問。

安部川元伸日本大学教授はテロの背景と対策で「不遇とか貧乏とか、学校も行かせてもらえない、大学出ても職業に就けないと、そういった不平を解消してやることが大事」と指摘。「鉄道駅とかバスの中とか、野球のスタジアム」が狙われるとして、テロを防ぐ難しさに言及。武田氏はテロを起こさせないことが大切との立場で「テロは許されない」としました。

また、武田氏は、宇宙の軍事利用に関わって、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の業務を「平和の目的に限り」行うと定めたJAXA法から、この規定を削除する改悪が行われたことについて質問。

鈴木一人北海道大学大学院教授は「宇宙空間を監視する能力、ミサイルの発射を探知するためのセンサーの開発などで、JAXAと防衛省の協力は進んでいると理解している」と述べました。武田氏は「軍事利用に傾斜」していると批判しました。

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