8月10日、三重県は布引北風力発電計画の現地視察。すでに、布引山地には91基の風車が設置され、現地にいきましたが耳に聞こえる音はありました。
環境アセスの対象であり、方法書段階。計画地にかかる伊賀市、亀山市、津市の市長意見、それを踏まえた知事意見も、出されています。
再エネの必要性は強調した上で、水源のかん養地、土砂災害の防止の観点から、「大切な自然環境を保全することに換えて、なお再生可能エネルギーの確保が必要か」との意見を述べているのは、亀山市長。懇談でも、その考え方等々、聞かせていただきました。
亀山市の加太(かぶと)地区で反対運動をされているみなさんとも懇談。署名運動を展開し、計画中止を求めたいとの立場であることをお聞きしました。
「アセスが事業をやるためのものになっている」「規制できないのか」という声がやはり出されます。みなさんの事実に基づく運動が大切だし、住民合意を大切にがんばろうと、私も力を尽くす決意です。