8月9日、10日、三重県伊賀市と京都府南山城村にまたがるメガソーラー建設計画を視察。
伊賀市長との懇談、住民のみなさんとの懇談、現地調査を行う。島津幸広前衆議院議員も現地調査に合流いただきました。百上まな伊賀市議にはお世話になりました。
予定地は約80ha、森林を約65ha切り開き、山を削り沢を埋める計画です。ハッチョウトンボやナゴヤダルマガエル、イシモチソウなど、この地だからこそ生息する貴重な動植物はどうなるのか…。
木津川断層によりできた崩れやすい地形で、いまも隆起を続けている。だから災害も心配だと声が上がっています。
京都府側と三重県側の住民が交流会を開き、京都府では月ヶ瀬ニュータウンの自治会が反対を貫いていることや、三重県では中部電力へ売電するための送電線を通すための土地交渉があるが、認めない人もいるなどの状況が交流され、団結しています。
「事業者の説明を聞いても納得できない」「事業を認めても、例えば一年おきに見直すなどはできないものか」「そもそもあきらかな乱開発は国で規制することはできないものか」などの声をいただきました。ごもっともです!
その思い、しっかり受け止めがんばります!