活動日誌

国土審議会豪雪分科会で除排雪対策など発言

国土審議会豪雪分科会へ、参議院からの推薦で私も初めて参加させていただきました。この分科会は、国の豪雪対策をフォローアップし、今後の基本計画の見直しなどに意見を反映させるもの。国会の質疑と同様、たいへん重要な仕事です。
私の最大の問題意識は、現在の国の「4つの柱」に、除雪を担う地域の建設業者のみなさんの担い手確保と行政による除雪の体制確保という2つが位置付いていないことです。
一昨年の福井や石川県の豪雪の際には、生活道路の除雪が追い付かず医療や介護の手も届かず、命の問題が発生していましたが、緊急の除雪の要望に答えられなかったのですから。
この分科会が、今後の国交相の政策決定にどう反映されていくのか。よく見ていきたい。

→しんぶん赤旗記事「行政の除雪体制強化を/国土審議会分科会 武田議員が主張」