活動日誌

飯田市南信濃、天龍村の7月豪雨災害調査へ

長野県飯田市南信濃、そして天龍村へ。7月豪雨により被害が発生しています。

【南信濃】では、中橋が真ん中の橋脚のところでズレ落ちてしまっています。昭和40年の大雨の際に当時かかっていた吊り橋が流されてしまい、今回損壊した橋が昭和41年にかけられたのです。
地元の方が困っているのは、●商店と病院がそれぞれ対岸にあり、他に橋はあるものの歩いてわたっているお年寄りが困るだろうということ。●また、上下水道、温泉管も橋の下に通されてお
り、これを復旧すること。暮らしにかかわる事柄であり、復旧が急がれます。

【天龍村】では、大規模な山崩れが発生し、国道418号線が2ヶ所通行止めになっています。写真の山崩れの下には建設業者の重機5台などもあったとのこと。大損害です。さらにJR飯田線も不通になり、通勤、通学に使っている方、また透析のため病院に通っている方は通えなくなってしまったため、自己負担で平日だけ入院されているそうです。
永嶺誠一村長と懇談させていただきました。日曜日にも関わらず対応いただき、
●国道418号線を仮復旧でも早く開通してほしいとの要望、●また迂回路となる村道も今回の山崩れで同様に被害が出たのではないかとのことで長野県が調査中、なんとか県の力も借りて直したいとのことでした。●JR についても早期開通してほしいとの要望です。隣の愛知県豊根村の村長さんといっしょに、JR へ直接要望もされたそうですが、3ヶ月かかると言われてしまったそうです。
党支部のみなさんからも、■天竜川橋のかけかえ実現、■県道1号線の拡幅などの要望をいただきました。

被害は九州の方が大きく見えるかも知れませんが、そもそも比べるものではありません。被害は被災者にとってみれば同じです。
飯田市、天竜村のがんばりをお願いしつつ、国も支援をバックアップできるよう、働きかけます。