活動日誌

コロナ対策の医療体制強化、五輪中止の決断を—議運委で質疑

議院運営委員会で質疑。
 今朝の分科会で、政府の提案が変更されて一転、北海道、岡山県、広島県に緊急事態宣言が出されました。
 日頃から専門家と意見交換してきたと西村大臣。しかし、それを踏まえてまん延防止重点措置を政府案としていたわけで、政府の認識が甘かったと言わざるを得ません。
 
 高齢者ワクチン接種は7月末までとした根拠を訪ねると、1日100万回接種できる見通しがついたかのように答弁しましたが説明になっていない。結局、自治体の85%が7月末までにできると回答したと答弁しましたが、これは医療従事者が確保できればという前提付き。
 
 西村大臣は各方面に体制確保のため要請していると答弁するも、一方で、新型コロナに立ち向かう医療現場に更なる負荷をかけるオリンピックありき。
いま政府がやるべきは医療体制強化、オリンピック中止の決断です。