活動日誌

長野市国道19号線が通行止めに―土砂崩れの現地調査、住民から要望聞く

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長野市の国道19号線が通行止めになる土砂崩れが発生。現地調査に行きました。(山口、和田両県議、野々村、阿部、佐藤、黒沢、滝沢、竹内の各市議と)
 
長野市と松本市をつなぐ国道19号線、今回の土砂崩れは長野市街地につなぐ犀川沿いで。ここを通れないと大きく迂回して長野市中心部へ行かなくてはならない要所です。
人的被害、住宅被害はなかったことは幸いですが、廃棄物処理を手掛ける事業者のストックヤードに土砂が衝突、安全確認作業中となる被害が出ています。
 
地域住民の方からお困り事、要望を聞くと、やはり通行止めの影響が出されました。
「迂回路となる集落の交通量が著しく増えた。事故が発生していないのが不思議」「小学生の通学に安全対策が必要」などです。
迂回路に対しては、長野国道事務所、土尻川砂防事務所、長野市などが連携し、迂回路への大型車の侵入規制、タクシーによる通学の検討、すれ違いのための用地確保など、対応をはじめているとのこと。国道の通行止め解除時期が見通せないため、迂回路に関する対応は当面の重要事項課題です。
 
国道事務所は仮設防護柵を設置し、続く土砂崩れはないか監視を続けながら、通行止め解除に向けた安全確認作業をすすめると思われます。
現地への移動も、迂回路を走りました(当然ですが)。長野市南部の篠ノ井へ出る迂回路も、北部の善光寺側へ出る迂回路も、現場から45分ほどはかかりました。路線バスも運休が続き、通勤通学にも影響が出て、「通勤出来ないからホテル暮らしに」という方もいらっしゃるそうです。
 
それにしても、全国各地で災害が続いています。移動中のラジオも、鹿児島や宮崎での豪雨の情報ばかり。気候変動はここまで進んだのかという思いです。
重ねて、全国のみなさんにお見舞い申し上げます。