沼津駅鉄道高架化事業の現地調査(8/1)。
鉄道高架だけでなく再開発含めた総合事業で、総事業費は約2000億円にもなる。
私が国土交通委員会で質問したことをきっかけに、沼津市議会の無所属議員である梅沢弘議員と、日本共産党の岡田進一市議のご案内で。
駅南北が一体化したまちづくりが可能になる、渋滞解消、コンパクトシティなどを謳う事業。
しかし、住民は一方的な事業の進め方に怒りを覚えていることがよくわかった。
沼津市富士見町では、関連した道路事業で立ち退きが迫られています。「富士見町に移り住んで4年後に事業があるから立ち退きだと言われた。全く聞いていない」「250世帯ほどあったが、いまは110世帯。まちづくりどころか、まち壊しだ」。説明会は、結論ありきの計画説明が最初にされた一回きりだという。住民合意は大前提ではないのか。
用地買収が終わったという新貨物駅予定地。反対の声のなか執行された。
住民の根本には、市も人口減少すると見込みながら、経済効果あり、財政的にも問題ないとすることをとても信じられないから。
梅沢弘議員の事務所には、私の質問を報じる赤旗記事がコピーして張られていました。チラシに紹介して配布もされているとか。
※8月18日予定されていた沼津市での講演会は、当面中止・延期となりました。