自交総連のみなさんと国交省などに、コロナ禍での支援や、規制改革推進会議で議論されているタクシーの変動料金制度(ダイナミックプライシング)を導入をしないことなどを要請。
ダイナミックプライシングは、配車アプリを使って需要があるときは高めの料金を、需要がないときは低めの料金を事前確定させて乗車するものです。しかし、「いつもの病院への通院のため、500円玉を握りしめてタクシーに乗るお客さん」にとっては料金があがって乗れない事態、配車アプリで手配されるタクシーがいっぱいならば電話で呼んでもなかなか配車されない事態もありえます。
現在、実証実験中ですが、どんな実証実験の結果が出ても、このような課題はすでに明らかなわけですから、規制改革推進会議で淡々と導入されるようではなりません。
タクシー労働者は、コロナ禍のもと、感染リスクに晒されながら、最低賃金割れの賃金で働いておられます。
国会で正していかなくてはなりません。