活動日誌

長野市の国道19号線、地滑りの災害現場を視察

   長野市の国道19号線、地滑りのため片側交互通行(夜間通行止め)になっている小松原トンネル、水篠橋付近の状況を改めて視察。
 
   犀川(さいがわ)に沿って走っている国道19号線は、松本市と長野市をつなぐ交通の要であり、生活道路でもあります。交互通行により渋滞が発生し、物流や通勤に影響が出ており、一日も早く見通しをつけてほしいとの市民の要望があるところです。
   それぞれ別の事案ですが、共通しているのは、犀川(さいがわ)に沿って走っている国道19号線は、脆弱な地盤が続いているということです。
 
   2017年にも、水篠橋は崩落があり、対策工事を行いましたが、今回は、言ってみればそのすぐ隣。今回の現場も含めて対策工事が必要と判断できなかったのか。当時の判断を検証する必要があります。
   水内ダム、小田切ダムなど水力発電所の放水で河川流量が変化、水位が上下するという場所でもあり、根本的な検証も求められています。