活動日誌

建交労ダンプ部会の皆さんと盛り土問題で懇談

建交労ダンプ部会の皆さんと懇談。
静岡県熱海市の災害を受けて、国交省が準備する盛り土の規制法案について。
ダンプで運ぶ土砂は、誰が発生者(発注者)で、どこにもっていくのか。
首都圏などでは、まず一時保管場所とでもいうべきストックヤードに持っていき、ここでどこの土砂だか混在もしながら、最終処分先へ運ばれることが圧倒的に多いそう。「最終処分先から証明をもらう」と国交省は説明したが、「いいまでさえ、土砂の追跡は書類だけで、実際の検査もできていないのに不可能だ」との声。
最終処分まで曖昧にさせないだけの費用を発生者が負担することはもちろん、その義務化が必要と痛感。
法案審議は、紙の上の整理だけではダメ。現実にあっているか、国民の命、暮らしを守ることに資するかいなかが大切だと実感。