活動日誌

新潟市西区 地震被害調査

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新潟市西区 被災状況報告
 平あやこ比例候補と西区の被害状況を調査に伺いました。たけだ勝利市議はじめ、新潟市議団の皆さん、市内党員のみなさんと地域を訪問し、困りごとや要望を聞き取りました。
写真1枚目 西区善久のこちらの場所では雪かきされていた方から被害状況を聞かせていただきました。
 写真の右側の土地が下がってしまっています。外観だけではわからない家の傾きも、中に入るとわかります。いま、スマートフォンのアプリなど使えば、水平に対して何度傾いているかまで測定できるので、「我が家は2度くらいは傾いている」などの例もお聞きしました。
写真2枚目〜4枚目 避難所はいつまで使えるかと不安という要望
 お宅が沈み込んでしまっています。電気はきているが水道、トイレが使えないので、近くの避難所へ通っているとのこと。いつまで使えますか?と不安をたけだ勝利市議がお聞き、市に確認し、支援を求めることになりました。
写真5枚目 被災者の声を受けてたけだ勝利市議が求めて設置された仮設トイレ
 大事なことです。たけだ勝利市議が被災直後に調査に同地域を歩いたとき、トイレが使えないお宅ばかりで市に求めて実現しました。当初、市は「できない」と言われたそうですが、そこは日本共産党、被災者の立場にたった訴えで実現、「我が地域でも必要なんだがどうやって実現したのか」と問い合わせもあるそうです。
 西区は道路一本で被害の現れ方が違います。お宅ごとに、ライフラインの被害状況も違います。それだけに、細かな被害の違いで線引せず、必要な支援は丸ごと実現する姿勢が行政に求められると感じました。
 またお困りごとを尋ねた際、「道路の復旧(緊急車両の交通の妨げにならないため、また今後の住宅工事用車両の通行のため)と、地盤の調査改修だ」とのお話がありました。
 沈み込んだ土地に住宅を再建しても、水がたまり浸かってしまう、地盤が陥没して空洞になってはいないか心配という声でした。
 長丁場になります。引き続き被害実態を把握しながら、迅速な対応を求めていきます。