国会質問

質問日:2021年 3月 16日  第204通常国会  国土交通委員会

不良工事、国は検証を 千曲川復旧めぐり

議事録

○武田良介君 日本共産党の武田良介です。
 一昨年の台風十九号で千曲川が被災をいたしました。長野市の堤防が決壊したわけですけれども、今日は、長野県東御市の護岸が崩れまして、その護岸が崩れたものに対し、今、権限代行で災害復旧工事が行われておりますが、その護岸工に不具合が生じたということであります。この問題について質問させていただきたいというふうに思います。
 まず、国交省に概要の説明をお願いしたいというふうに思います。

○政府参考人(井上智夫君) 長野県管理の千曲川で国が権限代行を行っている災害復旧工事で発生した護岸工の不具合事象について、十二月二十八日付けの北陸地方整備局の記者発表資料に記載された不具合事象の概要を読み上げます。
 令和元年台風十九号で被災した長野県東御市本海野地先については、権限代行として災害復旧工事を行っておりますが、護岸工に不具合が生じていることが確認されました。直ちに不具合箇所の調査をしたところ、次の箇所の不具合が判明しました。一、胴込めコンクリート充填不足、のり覆い大型ブロック背面の空洞が四千三百四十八か所。二、のり覆い大型ブロックの段差、ブロックの目開き、目地施工不良が九千百二十三か所。三、のり止め基礎未施工が二か所、合計百十二メートル。四、護岸端部の処理不備。
 以上でございます。

○武田良介君 工事の発注者は国交省の千曲川河川事務所というふうになっておりまして、受注者が大林組、もちろん下請企業ありますけれども、大林の系列のところでやっているというお話でありました。
 今説明がありましたように、胴込めコンクリートの充填不足ですとかのり覆いブロックの問題、合わせると一万三千を超える不具合があるということで確認をされたわけであります。
 済みません、資料、とじた順番がちょっとずれているかもしれませんけれども、申し訳ございません。おわびしておきたいと思います。
 次に、ちょっとこういう問題でありますので、大臣にこの本件に関する所見といいましょうか、伺いたいと思います。

○国務大臣(赤羽一嘉君) この千曲川の被災地は、私も、十一月だったと思いますが、上旬に視察に行きました。千曲川が氾濫するというのは非常に珍しいことでありまして、しっかり見させていただきました。
 ここは、権限代行で国交省から大林組というスーパーゼネコンに発注をして受注をされたと。受注者は、当たり前ですけど、工事請負契約において、設計図書に従って工期内に工事を完成させるということが義務でございますが、今回、設計図書に適合しない不具合事象が発生したと、これほど多くの箇所で発生したというのは大変遺憾であります。
 このときは、たしか令和元年東日本台風、当時台風十九号ということで、一級河川等で全国百四十二の箇所で堤防が決壊するなど、確かに甚大な被害が発生し、この応急復旧で、全国で約二週間で応急復旧をしなければいけないということで、そうした建設業界にとっては大変な状況だったということは確かでありますけれども、しかし、そうした事情があったにせよ、今回のような不具合事象は許されるものではなくて、改めて、工事契約の定めるところに従って厳しく対処していかなければならないと考えております。
 昨年の十月に、受注者からこの不具合についての報告がありました。直ちに発注者である私ども国土交通省から受注者に対して原因究明と改善措置方針等の提出を指示し、また、今年の出水期に間に合うように再施工の指示を行ったところでございます。
 この受注者に対するペナルティーにつきましては再施工を含む工事完了後にしっかり対応することになりますけれども、まずは、できるだけ早期に、出水期に間に合うように再施工を完了させて、沿川住民の皆様に安心していただけるように全力で対応しなければいけないと、こう考えております。

○武田良介君 この崩れた護岸の、ちょっと写真が写りが良くないですけれども、すぐ向こう側は、本海野宿といって、旧宿場町なんですね。観光地でもあると同時に、そこにお住まいの皆さんもいらっしゃいます。ですから、非常にここの護岸が崩れたということに対して恐怖を覚えておられる。これ不具合事象と説明されているんですけれども、現地の方たちは不良工事と言ってほしいと言って怒っておられましたけれども、今回のこの不良工事の原因は何でしょうか。

○政府参考人(井上智夫君) 千曲川の権限代行区間で生じた護岸の不具合の原因について、受注者から提出された改善措置方針等の主な内容のうち、不具合が生じた原因について読み上げます。
 一、現場組織、施工体制的原因。大型ブロックを設置する工事の難易度に対する理解と河川工事経験の重要性の認識が甘かったこと、河川工事経験を有するブロック工を配置できていなかったことなど。二、施工上の原因。一、胴込めコンクリート充填不足、のり覆い大型ブロック背面空洞、大型ブロック設置に際し、本来は一段ずつ施工するところ、工程を急ぐ余り二段ずつ施工し、バイブレーターが届きにくくなってコンクリートの充填性を低下させたことなど。二、のり覆い大型ブロックの段差、ブロックの目開き、目地施工不良。大型ブロック割り付け図作成に際し、平面線形や縦断線形、既設護岸とのすり付けなどの現場条件に対応した緻密なブロック割り付け計画がなされていなかったことなど。のり止め基礎未施工。既設練り石積みに対して根継ぎする構造と理解し、基礎工を省略してしまったことなど。四、護岸端部の処理不備。端部処理の協議が未決定のまま現地合わせで施工してしまったことなど。
 読み上げは以上となりますが、特に、護岸の端部の処理不備については協議が未決定との報告になっているのに対し、実際は受注者が発注者の指示に従わないまま施工したことが原因であると考えているところです。

○武田良介君 ちょっとおよそ信じられないようなことなんですよね。工事の難易度に対する理解が不足、河川工事の経験の重要性が認識、まあ甘かったということだとか、ちょっと本当に信じられない問題と捉えております。
 この問題、権限代行で行われておられます。これは、私、長野県の方にも聞きましたけれども、長野県の建設業界の方たちは、私たちからすると非常にあり得ない工事だと、業界も驚愕をしていると、長野県で行われた工事ですから、私たちの顔に泥を塗られたような気分だという、そういう怒りの声も私聞いてまいりました。
 こういうことが行われているわけですけれども、これが行われることによって、資料の三も付けました、どういうことが起こるのか。耐洪水性能が低下するとか護岸コンクリートの構造が不安定化する、そして最後のところには、護岸崩壊に至る可能性がある。そうですね。千曲川は決壊してしまいましたから、そのことを感じておられる住民の皆さんが、不良工事によってブロックと堤体の間に水が入り、更に崩壊を招くような工事をされてしまったということで、非常に強い怒りを覚えておられます。
 これ権限代行で行われたということなんですけれども、これ、権限代行というのは、激甚、頻発化する水害のために高度な技術が必要とされる工事、あるいは工事実施体制、技術上の制約によって都道府県管理の河川でこれらの工事を的確に実施できない場合に国土交通大臣又は水資源機構が代わって実施することだというふうに私聞いておりますけれども、この住民の皆さんは、権限代行で国が責任を持って工事してくれると安心していました。でも、そうではなかった、それだけに、今回の不良工事が発覚したことに、衝撃は本当に大きいものがある。権限代行に対する信頼が失墜しかねない大問題だというふうに私捉えておりますけれども、大臣の認識を伺いたいと思います。

○国務大臣(赤羽一嘉君) 我が国として、国土交通省としても、大変この受注者に対しては怒りを禁じ得ません。
 ただ、そうごちゃ混ぜにしないでほしいのは、国と県では、県から国は責任を持って権限代行を請け負いましたが、国が直接工事をするわけじゃありませんから、発注者と受注者にはまた契約をしているわけですから。こうしたこと、これは、終了して請負を通ったわけじゃない、途中の段階での調査でこれが、向こうからの報告で分かったわけですけど、これは、我々発注者にとってみれば、受注者、大林たる者が何をやっているんだと、率直に申し上げてそういうことですよ。それ以外のことはあり得ない。
 だから、ただ、私が申し上げたいのは、今回、この台風十九号で、宮城県、福島県、茨城県、長野県等々で権限代行、多分五十か所ぐらいだったと思いますが、こんなことはこの一件だけで、この一件をもって権限代行が全部おかしいとか、なんということにすると、それは、とてもじゃないけど現場では回らなくなると。
 これまではずっと、技術的な困難、人的な不足と、こうしたことはやっぱり国がどちらかというと乗り込んでやっていったということですから、私も、この案件は国土交通省としても大変、冒頭は遺憾に思うと言いましたけど、これ本当、あってはならないことだというふうに思っております。

○武田良介君 これまで行われてきた権限代行が全て駄目だとか、そういうことを言っているわけではもちろんありません。被災者の皆さんの、この現地の皆さんの声から、権限代行ということで安心していたのにということで認識を伺いました。
 国交省の対応はどうだったのかということで少し伺いたいというふうに思うんですけれども、不良工事の発生原因のところに、河川工事経験者が配置できていなかったと、一人もいなかったということが挙げられているんですけれども、国交省は、河川工事経験のある技術者が不可欠だと、そういうことは当然認識されていたということでよろしいでしょうか。

○政府参考人(井上智夫君) 河川における緊急的な災害復旧工事に配置する技術者については、土木施工管理技士等の資格を要件として求めております。河川工事の実績まで求めていないこれまでのこのルールで同様の不具合が生じたことはなく、このルールに基づいて受注者にしっかり施工していただくことが重要と認識しております。
 また、ブロック工事を施工するために河川工事の経験を有する者を配置するかどうかは受注者、元請の受注者になりますが、において法令に基づき適切に判断すべきものであり、発注者としては、受注者に対して目的物をしっかりと仕上げてもらうよう徹底してまいりたいと考えております。

○武田良介君 そういう方が必要だということを認識されていたのかということを伺ったんですけれども、認識されていたということでよろしいですよね。

○政府参考人(井上智夫君) 私どもは、配置する技術者については土木施工管理技士等の資格を要件として求めているというところで技術要件を求めているところでございます。

○武田良介君 今回の不良工事ですけれども、一義的には、もちろん、先ほど来お話があるように大林組の責任が重大だというふうに思います。同時に、国がしっかりこれ管理監督をしていく発注者側の目というのも大事ではないかというふうに思っております。
 端部、先ほどありました護岸端部の処理の不備の問題ですけれども、これ協議が未決定のままということで、先ほどの答弁でも、大林の方から報告が、報告というか協議の申入れがなかったということがありましたけれども、契約上こういう協議が必要だった、必要な協議がなされなかったということでしょうか。

○政府参考人(井上智夫君) 受注者からありました協議が未決定のままとの報告につきましては、武田先生への事前御説明の際には工事請負契約書の第五十五条に基づく協議が行われるべきであった旨の説明をさせていただきましたが、これは少し私どもの間違いでございまして、ここでおわびして訂正させていただきますが、改めて本工事の内容や経過等を確認させていただきました。
 その結果、護岸端部の処理など当初の設計図書に記載のない工事については特記仕様書に基づき監督員の指示に従うものとされ、現に発注者側の監督員が詳細設計案の作成を指示しましたが、受注者が応じないまま工事が進められてしまったものと認識しております。

○武田良介君 事前の説明、レクチャーでは、繰り返し繰り返し、資料にも付けさせていただきました、資料の四の一、二、三までですかね、付けさせていただきました。今説明のありました資料の四の二、総則の三条、それから最後の補則の五十五条、この説明は受けておりましたけれども、先ほどの特記仕様書の話、今日になって何かそういう話があるということで伺いました。正確な説明をしっかりしていただきたい、結果として私の資料も不十分なものになっているということでありますので、是非その点は指摘をさせていただきたいというふうに思います。
 そういった点、協議が必要だと、事前に聞けばそういった協議が必要になるから、河川事務所の方から大林組に対して詳細の設計が必要だと、協議をしようと、早く作成してくれということを催促していたということを伺っておりますけれども、それは間違いないですね。

○政府参考人(井上智夫君) 間違いございません。
 私どもの方から、再三にわたって詳細設計書案を作成するように、特記仕様書に基づいて受注者に指示をしておりました。

○武田良介君 指示していたけれども、なぜその協議が未決定のまま工事が進んでしまったのか、実際には工事がそれで進んでしまい、今回の不具合という発表になっているわけですから、そのことの検証こそ私は必要なんだというふうに思っております。
 実際、工事で使われた図面にはのり止め基礎を施工することになっていない図面も含まれていたと、それを使って工事が行われていたと、これは私も大林組に確認をさせていただきました。千曲川河川事務所も、協議が必要であるということを催促しながら、認識していたわけですから、しっかり協議がされていないことをそのままにしないで契約書どおりにきっちりと協議をしていれば、図面がのり面基礎を施工することになっていないことにも当然気付けるでしょうし、造り直しを指示することもできたんじゃないだろうか、今回の不良工事を防げたんじゃないかというふうに思いますけれども、その点いかがでしょう。

○政府参考人(井上智夫君) まず、今回の不具合事象のうち護岸端部の処理不備については、発注者側の監督員が特記仕様書に基づき受注者に対して詳細設計案を作成するよう再三にわたり指示していたものであり、適切に監督業務を行っていたと認識しています。
 次に、護岸裏のコンクリート充填不足等の不具合事象については、受注者の責任において設計図書に従った施工をすべきものが、設計図書に適合しない施工がされたものと認識しています。
 監督員の業務というものは、受注者が設計図書に従って誠実に施工することを前提として、契約の適正な履行を確認する上で必要な節目ごとに行うこととしており、具体的には、土木工事監督技術基準に基づき、あらかじめ定めた施工段階で施工状況の確認を行うこととしています。
 本件においても、北陸地方整備局の監督員は同基準に基づき監督業務を行っており、これまで、護岸設置の予定箇所の確認や護岸の底部の基礎工等の不可視部分の確認など、現地の施工状況の確認を適切に実施してきたところです。
 護岸ののり面工の施工状況の確認については、所定の条件を満たす受注者の施工実績に照らし、土木工事監督技術基準において設計図書との適合を工期中に一回確認を行うこととされており、本件においては、護岸全体の設置が完了する令和二年十月に行うこととしておりました。そして、その確認を行う前の十月五日に受注者から不具合の報告がありました。
 監督員の確認行為はルールに従っており、不備はなかったものと考えております。

○武田良介君 今回の工事については国としての検証も必要だというふうに私考えておりまして、二月八日付け、第三報というのが出されて、今説明がありましたような監督の強化の方針というのが出されております。しかし、本当にこの強化策を国交省として出すだけでいいんだろうかというふうに私は思っておりまして、なぜ協議が未決定のまま進んでしまったのかだとか、先ほど全ての権限代行ではないという話もありますけれども、大林組だけの本当に問題なんだろうか、ほかの現場はどうなっているのか、そういったことの検証も必要になってくるのではないか、現地の住民の皆さんの思いはそういう検証が必要だという思いだというふうに思っております。
 というのは、この不良工事知った方から、茨城県の常総市の方でしたけれども、鬼怒川の災害復旧工事は同じような不良工事がありはしないかということで心配だということで、私の事務所にも電話もありました。しっかり国交省として今回の不良工事に関する検証をやるべきだということを改めて指摘をさせていただきたいというふうに思います。
 次に、この工事の今後の進め方ですけれども、先ほどの大臣の答弁にも、この後撤去し、そして再施工していくという話もありました。今この撤去作業が進められていて、改めて復旧工事が進められるという予定ですけれども、その進め方についても不安の声がありました。撤去作業と再施工を急いで突貫工事でやることになると思いますけれども、品質、安全、両方をどう確保するのか、こういう声が上がっておりますけれども、国交省、いかがお考えでしょうか。

○政府参考人(井上智夫君) 本災害復旧工事に係る不具合については、本年一月二十九日、受注者より改善計画書の提出があり、これに基づき、発注者より受注者に不具合のあった護岸工の再施工を請求し、既に着工しているところです。出水期までに護岸の機能を回復させる必要があるため、多くの作業を同時並行的に進め、できる限り工期を短縮することとしています。
 ただし、安全の確保は当然の前提であり、受注者に対し、上下作業による資機材の落下やクレーンの回転半径内の作業錯綜等には、法令に従い、十分配慮させることとします。
 また、品質の確保については、受注者に対して、現場管理体制や組織の強化、各工種の具体的な作業手順を定め、工種ごとに作成するチェックリストによる確認などを行わせることとしています。
 さらに、発注者としても、今回の不具合箇所の再施工が大規模かつ短期間に実施されるものであることから、通常の工事では行わない重点的な工事監督業務として、工事着工前に施工体制をヒアリングにより確認すること、施工途中の段階確認の項目や頻度を増やすことに取り組みます。
 こうした取組によって品質と安全を確保して、できるだけ早く工事を完成させたいと考えております。

○武田良介君 今説明ありましたけれども、現地の方たち、一月にその工事説明資料というのが出されて、今答弁があったようないろいろ配慮しますということがあるんですが、それが記載されている説明を受けた上でも、流域住民の皆さんは、振動だとか粉じんですとか騒音、とりわけ心配をされておりました。
 住民の皆さんの声聞いて進めていくことが重要だと、時には住民説明会を臨時で開くことなども含めて必要だと思いますけれども、改めて、いかがですか。

○政府参考人(井上智夫君) 本年一月二十四日から二十六日にかけて、発注者である国土交通省と受注者が合同で、不具合の発生状況やその後の対応について、地元説明会を開催いたしました。
 この中で地元の皆様からいただいた御意見や御要望を踏まえ、受注者において、夜間作業は行わない、工事車両について朝夕の通勤通学ラッシュ時の材料運搬を避ける、振動測定の結果、管理目標値を逸脱した場合は一旦作業を中止し、速やかに原因を究明する、騒音対策の強化として、防音シートの高さを高くし、住居側に設置延長を延ばす、粉じん対策の強化として、散水車の散水頻度を必要に応じてから一時間に一回に変更するなどに取り組むこととしております。
 また、地元住民向けの工事見学会の開催や電子案内掲示板を用いた工事情報の提供を受注者に要請するなどにより、地元の御理解を得ながら工事を進めていくこととしています。

○武田良介君 是非、住民の皆さんの声にしっかり耳を傾けて取り組んでいただきたいというふうに思います。
 この点で、じゃ、最後、大臣にお願いします。

○国務大臣(赤羽一嘉君) 流域住民の皆様に大きな不安を与えるということはあってはならないことでありますので、今局長から答弁したように、一月二十四日、五日、六日と住民説明会をし、そして、皆様からの御要望をいただいて夜間作業を行わない等々対応しているところでございますし、また、工事の見学会もこれまで四回開催をさせていただいて、約八十名の方に参加をいただいております。
 基本的にこの精神は貫きながら、しっかりと出水期までにちゃんと工事を仕上げると、これはもう大林組のプライドに懸けてやっていただかなければいけないと、こうはっきり申し上げておきたいと思います。

○武田良介君 二度とこういう工事が起こらないようにしなければならないというふうに思いますし、そのための検証、検討を国としても是非やっていただきたいということを重ねて求めまして、質問を終わりたいと思います。
 ありがとうございました。

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関連資料

しんぶん赤旗記事→「不良工事 国は検証を  武田氏 千曲川復旧めぐり」

参考資料

2021年3月16日国交委質疑配布資料