モロッコのマラケシュで開催されたIPU会議(列国議会会議)に参加し、いま帰国の途中です。COP22に合わせて開催されたもので、パリ協定の発効を歓迎し、各国の議会人として何をなすかとの問いかけもされました。
アフリカをはじめ、途上国の議会人からは、気候変動による海面上昇や移民の問題、水資源問題など、直面している課題の解決のために、パリ協定の実効を強く主張されたことは印象的でした。
パリ協定は、すべての国が自主的な削減目標をもち、気温上昇を2℃未満にし、今世紀の後半には温室効果ガスの排出実質ゼロを目指すものですが、現在の各国の目標では、2℃未満に抑えることはできないとも言われており、各国の目標見直しは大きな課題となっていました。
12日には、日本のNGOの方との懇談、13日は1日中IPU会議、14日には、韓国議員団との懇談、またEU議会代表団との懇談と充実の内容。また改めて、報告を…
赤旗記事→「COP22inマラケシュ/パリ協定 達成へ努力/列国議会同盟 議員会議が採択/武田議員参加」