活動日誌

愛知県美浜町で、住宅のすぐそばの小型風力発電所建設計画の現地を視察

愛知県美浜町で、住宅のすぐそばに小型風力発電所建設計画の現地を視察!美浜町の風力・太陽光発電を考える会の方からお話をお聞きしました。

FIT制度の買い取り価格が55円という高値から20年に下がることとなったため、駆け込みで建設する動きもあり、住民とのトラブルになる事例が、急増しています。
美浜町では、もっとも違い住宅は25mほど。50mほどのお宅もあるし、300m県内にはたくさんの住宅があります。「低周波による健康被害が心配」「ここに住めなくなる」などの声があつまり、計画を今年5月初旬に知ってから、事業者への問い合わせ、経産省、町など様々なところに働きかけ。署名も1,100世帯ほどの地区で2,000筆以上集め、町が小型風力発電設置に関するガイドラインを策定するなど、一基に運動が広がっています。

会の事務局長さんは「再生可能エネルギーに反対ではないんです。ただ住宅にあまりに近い。事業者と話をしても、ただ儲けのために美浜町が食い物にされるのは…」と思いを話されていました。
別の方も「この話が持ち上がってから、今日が何日か、何曜日かもわからないくらいの生活をしている」と、不安や怒り、辛い思いを話されました。
全国でこれだけ問題になっていても、対応する法律はありません。直ちに対応すべき課題です。