活動日誌

浄化槽法 負担増を迫られる自治体の実態をつかみ、意見を聞くべきと質問

武田良介参院議員は、浄化槽法質疑で質問。

武田議員は、汲み取りや単独浄化槽(し尿のみ浄化する浄化槽)から、合併浄化槽(し尿と生活排水を合わせて浄化する浄化槽)への転換は重要と指摘。しかし、今回の法案にある「公共浄化槽」(複数の住宅で共同利用)は、自治体の負担増を強いるものとなっていると指摘。しかも、合併浄化槽の更新が助成の対象外となり、市町村設置の共同化のもののみとなります。

武田議員は個人設置の合併浄化槽による整備率が96%の長野県下條村を挙げ、こうした自治体が補助を打ち切られることにより「強制的に公共浄化槽への転換が迫られ、自治体独自の判断が阻害される」と指摘。こうした自治体の問題を法案策定の過程で検討したきたのかただしましたが、自民党などの議員立法発議者は答えられませんでした。

武田議員は改定案は自治体の実情を踏まえておらず「議論は尽くされていない」と反対しました。

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