活動日誌

大河津分水路資料館・三条防災ステーションで、新潟の水害の歴史と対策を学ぶ

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新潟県大河津分水路資料館にて、新潟県の水害の歴史について学ぶ。
もともと海だった越後平野がいかにして平野になったか、腰まで泥につかる田んぼでの仕事、大河津分水路の建設に関しても合意をうるためにたいへんな時間がかかったこと等々。「水に浸かる地域なんだね」との声が聞かれました。
信濃川上流の治水を考える上でも、私の視野が開かれた思いです。
大河津分水路の建設は、明治からの大工事。そしていま、改修工事へ。いま再び、河川整備は総力をあげてとりくむとき。
そして、長野市長沼にも建設が進められようとしている防災ステーション。三条市の水害の記憶を伝えるとともに、排水者、照明者も配備。土嚢を作るための土砂やコンクリートブロックも備蓄しており、災害時には拠点になります。どんな施設なのか、イメージがついてきました。
日本一長大な河川だけに、また上流にも下流にも水害の歴史が刻まれているだけに、学ぶことの多い視察となりました。
今回の視察が、被災者のみなさんの参考になったのであればよいな、と思います。